ROVERのリアルストーリー Part6
独立前に勤めていたお店も、マンツーマンだったけどがたくさんのお客さんをこなしていくお店だった
予約が詰まってる方が「頑張ってる感」あるし、「心地よい疲労感」もあった。
でもROVERを始めてから、働き方も、考え方もガラッと変わった。
オープンして数週間くらい経った頃だったかな。
1日に2人だけの予約って日があって、
「今日は少ないな〜」って思いながら、いつも通りお客さんを迎えた。
そのうちの1人が、初めて来てくれたお客さんで。
最初はちょっと緊張してる感じだったんだけど、カウンセリングの時に
「最近、人と話すのが少なくなっちゃってて…髪を切るっていうより、なんか気分転換したくて来ました」ってポロッと話してくれて。
そこからは、カットをしっかりと仕上げるのはもちろんなんだけど“会話”がメインみたいな時間になって、
帰り際に
「今日すごくリフレッシュできました。髪の毛も気持ちも軽くなりました」って言ってくれて。
その時に思いました。
「1日に何人入ったか」より、目の前のお客さんがどんな気持ちで帰っていくか。
それが、自分にとっての“いい仕事ができた”っていう感覚なんだなって。
もちろん売上も大事だし、お店として数字は追っていくけど、
“数”じゃなくて“質”で信頼されるお店をつくっていきたいって、あの日のことがすごく大きなきっかけになりました。
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