夏の紫外線、海水によるダメージ
こんにちは♪
茅ヶ崎/東海岸 プライベートサロン hair design ROVER 進藤 リュウキ です
夏は、アクティブに屋外で遊ぶ機会が増えるかと思います
髪の毛は体の中で1番紫外線を浴びやすい部位です。
しっかりとケアをしておくことで夏終わりから〜冬の髪の毛のコンディションが変わってきます!
今回は特に
夏に注意しなければいけない髪の毛のダメージについて紹介させて頂きます。
夏に注意しないといけないのは
⚪︎紫外線によるダメージ
⚪︎海水によるダメージ
この二つです
目次
髪の毛が紫外線にあたるとどうなるの?
髪の毛はお肌のように日焼けして赤くなったりしないので見た目には解りにくいですよね。
また、髪は体の最も紫外線を浴びやすい部位で、顔や腕の
2~5倍以上紫外線の影響を受けていると言われています
紫外線ダメージを受けると髪の毛内部のタンパク質が壊され、髪の毛内部の水分が失われパサツキが出てきます
紫外線によって毛髪を構成しているアミノ酸(タンパク質)が酸化し、別の物質に変化してしまいます
その酸化によってシステイン酸が毛髪内部で生成された
システイン酸の生成がパサツキの原因になります
髪の毛が海水に浸かるとどうなるの?
髪の毛は弱アルカリ性です
そしてアルカリ性に傾いた状態は髪の毛にとって下のようなリスクがあります
髪の毛はキューティクルといわれる鱗状の皮に覆われており
その中に水分、栄養分がぎっしり詰まってることによって
しっとりまとまる質感を作り出しています。
カラーやパーマをするときはこの鱗状のフタ(キューティクル)をお薬の力で開いて
髪の毛の中に色素などをいれるのですが
普段このフタが開くことはありません
開くと水分、栄養分が逃げてしまいます
しかし、、海水はキューティクルを開いてしまう力をもってます。
そして
キューティクルが開いてしまうことで
ダメージの原因でもある
システイン酸の生成を加速させる事になります
システイン酸ってなに?
システイン酸とは毛髪内部にある、アミノ酸が酸化されたもの。
紫外線、海水、パーマ、カラーなどで毛髪がダメージを受けると毛髪内で増えるもの
毛髪内部のシステイン酸の量で毛髪のダメージの指標の一つとされています。
髪の毛を良い状態に保つ為に
が大切になってきます。
どんな風に髪の毛のケアをしたらいいの?
お家でできるケアは
⚪︎ドライヤーで乾かす前に洗い流さないトリートメントを付けてから乾かす
⚪︎乾かした後、ヘアオイルを付けて毛髪表面をコーティングしてあげる
⚪︎朝、夕にしっかりとブラッシングしてあげる
昔から言われていることを毎日しっかりとしてあげるのが1番効果が出ます♪
そして
ホームケアだけではケアしきれない部分はお任せください!!
1人、1人の髪の毛に必要なケアの提案をさせて頂きます。
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